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Time is over 4  

※リアップです。追記アリ。
現在→過去→現在へと視線うつります。

















『・・・・・・どけよ。』

『・・・・・・・・・・・・・・・どうして?』


ふて腐れた彼に、薄笑いの俺。

ベッドで上と下になって、睨み合っていた。

開いた足の間をしっかり取った俺は彼を離す気なんて毛頭ないけれど、彼はそこを這い出ようともがいている。


『離せ。』

『嫌だ。理由を言って?』


押し黙った彼は目線を外に向けて、何も話そうとはしなかった。首を捻って露になった首筋に唇を寄せると、微かに漏れた吐息に俺は酔う。


『嫉妬、してくれたの?』


そう言って笑った俺に、無言を貫く彼。そんな彼の素振りでさえも俺は嬉しいと思うなんて。
君はそれを不機嫌で迎えるけれど、俺はその顔も好きだから、


『こっち向いてよ。もっと、見せて・・・・・・・・・・・・・・・・・。』


俺の中に生まれる愛しさに全て任せて、あとは・・・・・・・・


あとは。
彼に溺れて、彼に・・・・・・沈んだ。



















*******




『ヒョニ・・・・・・・・・・・・・・・・』




俺を呼ぶ甘い声が聞こえている。

か細い、女の声。彼女の、声。


狭いワンルームの小さなベッドで夜毎抱き合っては、欲で出来たちっぽけな器を満たしていた。



長い髪がシーツに広がって、繋いだ手がその上にある。
ベッドが軋む音と、二人の混ざる吐息と、汗と、それから、

それから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『ヒョニ・・・・・・・・・・・・・・誰のこと、考えてるの?』



あの時、彼女は真っ直ぐな目で俺を見つめて、静かな声でそう聞いた。



『え・・・・・・・・・・・・・・・・?』


言われた俺は口籠る。口籠ってそれ以上、何も言葉が出てこない。

俺が考えていたのは、いたのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



“お前、かわいくねぇなあ・・・・・・・・・・・・・・”


ぶっきらぼうに俺にそう言っていた、ヒョンのことだったから。

どうかしてる。こんな時に、どうして彼の事を・・・・・・・・・・・・・・・・・


彼が笑う顔、呆れる顔、真剣な顔。

それから俺は、自分が見たことがない彼の事まで想像する始末で、
彼は恋人とこんなふうに抱き合う時、一体どんな感じなんだろうと、俺はこの時、そんなことを思っていたんだ。



『なんでも・・・・・・ないよ・・・・・・・・・・。』


心苦しい俺はそれ以上、彼女のことをまともに見れなくなってしまった。

そしてその時の彼女の顔を、今でも全く、覚えていない。






















*******



『アァ・・・・・・・・・・、ヒョニ、ひょに・・・・・・・・・・・・・・っ』


逃げてゆく身体を、力づくで引き寄せた。

しっかりと捕まえて押し付ける欲望の杭に、彼はうめき声に似た嬌声を上げて、
汗ばんだ額に張り付いた髪の毛の隙間から、抵抗する気力を失った瞳を覗かせていた。


俺は、その両瞼にキスをする。
睫毛の感触がくすぐったい。少し濡れた目じりまで、舌先でつつ・・・・と舐めた。

変な癖だと呆れられても、俺は毎回、そうしたくて仕方がないのだ。



『あ・・・・・・・・もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ』

『・・・・もう、なぁに?』


今は聞ける掠れた声色を、もっともっと聞きたくて。
俺はいつも彼を質問責めにして、あれこれ言わせるのがお気に入り。


いけないと思いながらも、止められなかった恋心。

何度も重ねた思いの末に、ようやく手に入れた俺の宝物。


ねぇ、教えて。
何度も思い描いていた、君の・・・・・・・・・・・・こんな姿を。

もっと、俺のせいで乱れられることを、教えて。



『・・・・・・・・・・どうなってる?』

『・・・・・・お前が一杯で・・・・・・・・・どうにか、しそう・・・・・・っ』

『じゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・してみて?どうにか。』




俺の下で、彼が揺れている。

俺を求めて伸ばされた腕をしっかり掴んで、快楽で歪む顔を毎回この目に焼き付ける為に、



『アァ・・・・・・・・・っあ、』


突いて


『出る・・・・・・・・・・・・、や・・・・・・・・・・・・・・・っ』


揺さぶって


『イ・・・・・・・く・・・・・・・・・・・・・・・、、アァあ・・・・・・・・・・・っ』


めちゃくちゃに、責める。





俺と同じ体をした愛おしい男が、目の前で、イった。


ドク、ドクっ、と溢れ出る精液は、彼のを握った俺の手を流れて落ちて・・・・・・・・・
俺はそれを指で掬うと、残さずに舐めとってゆく。


君はそんな俺を、『馬鹿。』と言うけれど、

もうずっと前から、俺は彼に、馬鹿になりっぱなしなんだ。



恋に気が付く前も、気が付いてからも、恋に・・・・・・気が付かないようにしていた時も。


ずっと。俺は彼の、馬鹿だったんだ。








見直しやら色々に時間かかるかと思って、ラスト5は夜かも・・・・
とおもったのですが、間に合いそうです^^

であ股☆






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